Vimのカーソル移動コマンド

基本の移動コマンド

カーソル移動の基本はhjklだが、操作に慣れていない初心者は方向キーを叩いて移動することもできる。方向キーはインサートモード時でも使用可能なため、インサートモードに限り初心者以外が使用する場合もあるが、邪道との意見もあり。(まぁキーボードがHKKならありだと思う)

操作コマンド
カーソルを左に移動h
カーソルを下に移動(改行単位)j
カーソルを上に移動 (改行単位)k
カーソルを右に移動l

表示行単位で移動

上の移動コマンドのjkは改行単位で動作する。こちらのコマンドは表示行単位の動作になっており、改行がない長文で1行の表示が何行も折り返している場合に直感的に移動できる。

操作コマンド
カーソルを上に移動(表示行単位)gj
カーソルを下に移動 (表示行単位)gk

単語単位の移動

これを使いこなせてこそVimmerといえる。だがしかし、コードはともかく日本語のテキストを扱っているとちょっとアレ。英語がうらやましくなるやつ。

操作コマンド
カーソルを次の単語の先頭に移動w
カーソルを前の単語の先頭に移動b
カーソルを次の単語の末尾に移動e
カーソルを前の単語の末尾に移動ge

単語単位の移動(空白区切り)

上の大文字版。小文字版のほうは空白以外にも様々な記号を単語の区切りと認識する。こちらの大文字版は空白のみを区切りと認識するため、記号入りの文章を移動する際はこちらのほうが便利なことがある。

操作コマンド
カーソルを次の単語の先頭に移動W
カーソルを前の単語の先頭に移動B
カーソルを次の単語の末尾に移動E
カーソルを前の単語の末尾に移動gE

ぶっ飛び系

コマンド一発でぶっ飛ぶやつ。

操作コマンド
カーソルをバッファの先頭行に移動gg
カーソルを指定した行番に移動nG or :n(nは行番)
カーソルをバッファの最終行に移動G

行頭、行末移動

操作コマンド
カーソルを行頭に移動(インデントを無視する)0
カーソルを行頭に移動(インデントを無視しない)^
カーソルを行末に移動$

画面内の移動

使いこなせれば地味に良さげだが、未だに使いこなせない。(すぐ忘れる)

操作コマンド
カーソルを画面の最上部に移動H
カーソルを画面の中央部に移動M
カーソルを画面の最下部に移動L
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